日本のサービス、イのおもてなし パノラマJTB開設式
パノラマ・JTB・ツアーズ・インドネシアは8日、南ジャカルタのリッツ・カールトン・ホテル・パシフィック・プレイスで、4月にスタートした同社の開設式典を開き、事業や商品説明、窓口となる主要担当者らを紹介した。
JTBは同グループの2020年ビジョンで、「アジア市場で圧倒的ナンバーワンのポジションの確立を目指す」とし、主戦場の一つであるインドネシアで、レジャー・法人両分野に強固なネットワークを持つ最大手パノラマ・グループとの協力体制を確立。日本人のみならず、インドネシア発・インドネシア着のグローバルな旅行需要を捉えた事業化を図る。
パノラマ・グループのブディ・ティルタウィサタ最高経営責任者(CEO)は「高い水準で知られる日本のサービスと、信頼性の高いインドネシアのおもてなし、両方を備えたサービスをおこなていきたい。」と語った。
会場には、石井正文・駐インドネシア日本大使や日本政府観光局(JNTO)ジャカルタ事務所の坂野修一次長、パノラマ・グループのブディ・ティルタウイサタ最高経営責任者(CEO)、JTBアジアパシフィック本社の黒澤信也社長、取引先や関係者約250人が集まった。(太田勉、写真も)