「知らない間に プルサ減った」 使用記録開示求め提訴

 プルサ(携帯電話のプリペイド度数)を不正に引き落とされた可能性があるとして、携帯電話国内最大手テルコムセルの男性利用者がこのほど、プルサの使用記録開示を同社に求める裁判を南ジャカルタ地裁に提訴した。地元メディアが17日、報じた。
 訴状によると、原告側は、2012年7月〜15年7月のプルサ使用記録の開示を同社に求めた。
 提訴のきっかけは、原告の男性利用者が15年7月下旬、6600ルピア分のプルサが減っているのに気付いたことだった。
 テルコムセルの説明では、6600ルピアは「呼び出し音を楽曲に変更する手数料」だったが、同利用者は変更を申し込んでおらず、「プルサを盗まれた」として返還を要求した。
 6600ルピアは翌日、払い戻されたが、利用者は「他にも不当引き落としが行われた可能性がある」として、15年7月時点から過去3年間のプルサ使用記録の開示を請求。同社側が応じなかったため、今回提訴に踏み切ったという。

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