フード・ホテル展示会開幕 JIエキスポで8日まで 各国から1600社が参加
中央ジャカルタのクマヨランの国際展示場JIエキスポで5日、インドネシア最大の食品に関する展示会「フード&ホテル・インドネシア」が開幕した。
ことしで14回目。JIエキスポ全体を使用した3万7千平方メートルの展示エリアに50の国と地域から1600社以上の企業が参加。主催者によると、2015年開催の前回と比べて17%増だという。中国から南アフリカまで16のパビリオンが並び、活発なビジネスマッチングが行われた。
近年の食料、飲料業界は好調な成長率を維持しており、飲食業飲食業協会(GAPMMI)のアディ・ルクマン会長はことしの業界の展望について「ことしは2016年以上の成長を示すだろう」と期待を述べた。
ホールDにある日系食品卸のますやグループのブースでは30以上の日系企業が商品を紹介、試食スペースを設置し、来場者でごった返した。
展示会は8日まで。(平野慧、写真も)