100時間ノンストップ運転 ポンプ10モデルで挑戦 パナソニック
パナソニック・ゴーベル・インドネシア(PGI)は22日、南ジャカルタのカルフール・ルバック・ブルス店で、取水ポンプの商品耐久力を示そうと、100時間のノンストップ運転に挑戦するイベントを開始した。
国内記録を認定するインドネシア記録博物館の係員立ち会いの下、午前11時、取水ポンプのスタートスイッチボタンが押された。目標時間は26日午後3時、確認作業も含め同午後5時に記録が発表される予定。
PGIは2009年に、30時間ノンストップ運転の記録を達成しているが、今回はその3倍以上の時間になる。
同日発表された新型モデルGA―126JAKをはじめ、現在インドネシア国内で販売している全10のモデルで記録更新に挑戦する。
PGIの堀内康武アドバイザーは「100時間運転は工場テストで達成している。耐久性はパナソニックのポンプの特徴の一つ」と自信を見せた。
■ポンプ100台を寄贈
PGIは同日、ジャボデタベック(ジャカルタ、ボゴール、デポック、タンゲラン、ブカシ)内にある学校やモスクなどの公共施設に、100台のポンプを寄贈すると発表した。ライオンズ・クラブ・ジャカルタ・モナス・カリンガを通じて配布する。
PGIの多田直之マーケティング担当取締役は「地域に積極的に貢献するという企業方針の下、今後もインドネシアの人々のより良い生活、未来に貢献していきたい」と語った。(太田勉、写真も)