ブカシで植林開始 5年で25000本 トヨタ車体
トヨタ車体(本社・愛知県刈谷市)とスギティ・クリエイティブス、T―TEC、RPTの現地法人3社は5日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、西ジャワ州ブカシ県ボジョンマング郡にあるキャンプ場「カラン・キトリ」で植樹式を行った。
式典にはトヨタ車体の網岡卓二会長(67)や現法3社の社長、ブカシ県関係者が出席した。近隣の住民や子どもら約800人と植樹にいそしんだ。
5年計画で2020年までにジャボンやセンゴンなど2万5千本の木を植える。現法3社はブカシ県やブカシ市に拠点を置いている。
トヨタ車体は06年から10年にスカブミ県カドゥダンピット郡で11万本の木を植林。
10年から15年にはブカシ県沿岸部で荒廃しているエビ養殖池に、100万本のマングローブを植えている。(平野慧、写真も)