新型のミニコンポ パナソニック 新ラインアップ発表

 パナソニック・ゴーベル・インドネシア(PMI)はこのほど、南ジャカルタ・スマンギのスディルマン・セントラル・ビジネス地区(SCBD)にあるクラブ「エンプリカ」で、オーディオシステムの新ラインアップとして、ミニコンポのUA7とMAXシリーズのMAX9000、MAX5000を発表した。
 UA7は、都心のアパート価格の高騰で、広いリビングなどを確保できないエクゼクティブ層を対象とした製品。高さ74・4センチの縦長6角形の箱型デザインながら、6センチと8センチのスピーカー、さらに二つの16センチ・サブウーハーなどがあり、計10のスピーカーを備える180度のサラウンドシステムが特徴。標準小売価格は650万ルピアから。
 MAXシリーズは、都市近郊在住で居住スペースに余裕があり、大音量のパワーを求める層へ向けた製品。価格帯は、879万〜1199万ルピア。どちらも、ソフトをインストールして、スマートフォンなどのガジェットで操作が行える。
 このほど行われた発表会では、ことし4月に発売された液晶テレビ、ビエラ・4Kプロ・ヘキサクロマドライブの国内販売が、8月から始まったことも明らかにされた。価格帯は3千万〜6500万ルピア。インドネシア全体のテレビ販売が約10%落ち込む中、パナソニックは売り上げを20%伸ばしている。(太田勉、写真も)

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