編み立て・染色の新会社 東洋紡 カラワン県に
東洋紡(本社・大阪市北区)はこのほど、子会社でグループ中核商社の東洋紡STCと共同出資で、西ジャワ州カラワン県にニット編み立て、染色加工を行う新会社、東洋紡マニュファクチャリング・インドネシア(TMI)を設立したと発表した。
東洋紡STCは、西ジャワ州に縫製工場を持ち、今回、ニット編み立て・染色を業務とする新会社を立ち上げたことで、生地から縫製までの一貫生産体制がインドネシアできるようになったとしている。
今後は、日本市場への輸出だけでなく、現地市場の開拓、欧米などへの生地・縫製品販売の拡大に取り組む考え。
出資比率は東洋紡STCが99.9875%、東洋紡が0.0125%で、新会社は1月1日から運営を開始した。