ワヤン人形が人気 西澤直樹 記者
タムリンシティの3階にある土産物店「アジ・コレクション」には、独立記念塔(モナス)のキーホルダーや船の模型などさまざまな手工芸品が並ぶ。その中でワヤン(影絵芝居)人形やマグネットが外国人観光客に人気だった。
ジョクジャカルタ特別州で作られる木製のワヤン人形はラマ(男)とシンタ(女)のペアでサイズは3種類。黒地に赤、茶、白の絵の具で渦巻きやしま模様が描かれている。
値段は小さい物が12万5千ルピア、大きい物が20万ルピア。その他手ごろなマグネット(一つ8千ルピア)もお土産としてお薦めだ。
店員のリズキーさん(19)は「日本やマレーシア、アイルランド、アメリカの旅行者がよく買っていく」と話す。
同店はジャカルタとジョクジャカルタから手工芸品を仕入れており、1カ月にかなりの売り上げがあるという。