「美しい」羽織に釘付け 招待の副大統領夫人 きょうチャリティーバザー
国際婦人部(WIC)は11日、中央ジャカルタのジャカルタ・コンベンションセンター(JCC)のホールBでチャリティーバザーを開く。世界51カ国の大使館とインドネシア各地から220のブースが出展し、それぞれの特産物などを販売する。
10日には招待客向けのバザーが開かれ、カラ副大統領のムフィダ夫人やアホック特別州知事のフェロニカ夫人らが来場。ムフィダ副大統領夫人は「きょうは友好国であるさまざまな国が集まっており、お互いを学ぶ良い機会だ」と話した。バザーでの収益は病院や福祉施設への寄付金、学生への奨学金などに充てられる。
日本ブースでは着物や帯、巾着、うなぎなどを販売。ムフィダ副大統領夫人らも日本のブースに立ち寄り、赤松秀一総括公使の夫人・由美子さんが付き添った。ムフィダ副大統領夫人は着物や帯を「美しい」と手に取り、着物の上に着る羽織を購入した。
11日の当日券は1人1万ルピアで、開場は午前9時〜午後8時。(毛利春香、写真も)