MM2100に新倉庫 郵船ロジスティクス

 郵船ロジスティクスの現地法人郵船ロジスティクス・ソリューションズ・インドネシアはジャカルタ近郊のMM2100工業団地(西ジャワ州ブカシ県チカラン)に新倉庫をオープンし、2日から営業を開始した、と発表した。新倉庫の稼働により、同社が自社運営する倉庫は4拠点、約4万1千平方メートルに拡大する。
 新倉庫は面積5620平方メートルの規模で、ジャカルタやタンジュンプリオク港、スカルノハッタ国際空港ヘのアクセスが良く、物流拠点として至便な立地にあることから、建設を進めてきた。周辺には自動車関連など製造業を中心に多くの企業が進出しており、同エリアの旺盛な物流需要に対応する。
 取扱商品は主に自動車産業を中心とする製造業への原材料や部品で、顧客の調達や生産に関わる物流を担う。保管、在庫管理、流通加工、各種のロジスティクスサービスに加え、巡回集荷やジャスト・イン・タイム配送の拠点としての機能も備えており、多様な物流ニーズに対応が可能としている。(西川幸男)

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