ドキュメント縁日祭 映画で振り返る日イの思い
ことし5月に開催された日イ交流イベント「縁日祭」のドキュメンタリー映画「ALWAYS SMILE」が24日、南ジャカルタ・ブロックMのアモス・コージー・ホテルで上映された。城田道義監督や花田康プロデューサーのほか、約150人が映画で祭りを振り返った。
映画は祭5日前の準備場面から始まる。何度も繰り返される会議や、地元の自治体・有力者とのやりとり、深夜、ボランティアだけで会場設営する場面が続く。設置したステージ上のでこぼこを実行委員とインドネシア人で修理する舞台裏もありのままに映し出された。
城田監督は「インドネシア人はカメラを向けると喜んで協力してくれた」と振り返った。
縁日祭の実行委員長の竹谷大世さんは「ことしは開催自体迷ったこともあったが、やはり(縁日祭は)なくてはならないものと感じた。来年もやります」と抱負を語った。(佐藤拓也)=写真はいずれも映画から