日イがスポーツ交流
ジャカルタ日本祭り(JJM)一環の親善スポーツ大会が6日に続いて、9日と12日に行われた。ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)運動部の各部とインドネシアからの参加者が共に汗を流して交流を深めた。
青年サッカー 決定打なく分ける
青年サッカー部は12日、スナヤン屋外サッカーグラウンドで、西ジャワ州カラワン工業団地(KIIC)の入居企業「藤田インドネシア」のチームと対戦し、0―0の引き分けだった。
藤田インドネシアは昨年開催されたKIICサッカー大会の優勝チーム。応援団含め総勢50人で会場入り。代表の藤田佳久さんは「KIICで初優勝し、仲間意識が深まった」と述べた。(佐藤拓也、写真も)
ラグビー 「死ぬほどしんどい」
ラグビー部は12日、南タンゲラン市にあるISCIグランドで、インドネシア代表がメンバーの半分を占めるクラブチーム「バンテンズ」と試合を行い、約50人が汗を流した。
今回は10人制の10分ハーフ。1トライ差で負け、日本側で参加したインドネシア代表選手、大矢洋平さんは「死ぬほどしんどい」と話した。(市田博嗣、写真も)
ジュニアサッカー 善戦するも全敗
ジュニアサッカー部は12日、バンテン州南タンゲランのジャカルタ日本人学校(JJS)小中学部グラウンドで西ジャワ州ボゴールのクラブチーム「SSBプトラ・ルウィリアン(SSBPL)」と親善試合を行い、約150人が参加した。
年齢ごとにU―8、U―10、U―12、U―14に分かれ、各2チームを作って対戦。インドネシアチームに善戦するも全敗した。(中島昭浩、写真も)
女子ゴルフ 紅白色で交流
女子ゴルフ部は9日、西ジャワ州ボゴールのジャゴラウィ・ゴルフ&カントリークラブで、インドネシア女性プレーヤーと交流ゴルフコンペを開いた。日イ合わせて55人が参加した。
両国の共通色である紅白にちなみ、ゴルフ部は白、インドネシア人は赤のドレスコードに。ドライビングコンテストも開き、インドネシア人の飛距離に、ゴルフ部員が圧倒された。(山本康行)
バドミントン 日イ混合ダブルスで
バドミントン部はスナヤンのバドミントン屋内競技場で地元クラブチーム「メガビンタン」と親善試合を行なった。日本人とインドネシア人それぞれ20人の計40人が団体戦と個人戦で汗を流した。
団体戦は日本人5人とインドネシア人5人で混合チームを四つ作ってダブルスを組み懇親を深めた。(佐藤拓也、写真も)
テニス 3チームで総当たり戦
テニス部は12日、スナヤンのテニスコートで地元クラブチームの「オプティマ」、「プルサダ」の2チームとダブルスの親善試合を行い、日イ合わせて60人が参加した。
JJC含め3チームで総当たり戦を行い、オプティマが13勝、プルサダが10勝、JJCテニス部が5勝だった。昨年に比べ、JJCチームが健闘した。(茶谷啓太、写真も)
バレーボール 時間いっぱい楽しむ
バレーボール部は12日、スナヤンのバレーボール体育館で、男女ともに河合楽器、明治製菓の3チームで交流戦を行ない、64人が汗を流した。男子はJJCが全勝、女子は河合楽器が全勝した。(同)