「モナコ・ベイ」着工 マナドに40階マンション リッポー

 リッポーグループのリッポー・カラワチはこのほど、北スラウェシ州マナドに40階建ての分譲マンションを着工した。同地で計画する複合開発地域「モナコ・ベイ」の建設を始めた。
 建設するマンションはインドネシアの東部地域では最高層。現時点の投資予定額は6兆ルピア。リッポーはすでにマナドで建設するマンションの販売を始めている。
 モナコ・ベイはマナド市内の土地8ヘクタールに学校や病院、分譲マンション、ショッピングモールなどの生活関連施設や娯楽施設を併設し、ニュータウン開発を進める計画。インドネシア東部地域で最大規模の複合開発地域になる。
 着工式にリッポーグループのテオ・サンブアガ社長のほか、北スラウェシ州のサルンダヤン知事やマナド市関係者などが出席。リッポーグループのテオ・サンブアガ社長は「今後5年間でマナド近辺へのインフラ投資は急速に伸びる」と話した。
 マナドは、国営空港管理アンカサプラ1が2025年に海外旅行者を年間100万人にする目標を掲げており、国営ガルーダ航空が便を増やす計画を立てるなど観光地として推進している。ことし6月の外国人旅行者は1007人。(佐藤拓也)

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