清掃活動できれいな街に 社会・地域貢献も
ブロックMをきれいに―。竹谷実行委員長ら縁日祭の関係者や竹谷さん経営の料理店従業員を含めたメンバーが、約3年前から月に1度、地域で清掃活動を行っている。12日も午前7時から約2時間、通りに放置されたごみや落ち葉などを拾い集めた。竹谷さんのグループは当初から、定期的に清掃し地域貢献を続けている。
この日はブロックMムラワイのアンジュ・ストフィアRT(隣組)長ら清掃活動するメンバーも加わり、計70人で汗を流した。
アンジュさんは縁日祭について「南ジャカルタにとどまらず、国際的なイベントに育っている。ブロックMの美化にも貢献している」と語る。
今年は社会貢献を目的に、収益の一部を使い、国内の小学校へ日イ友好のマークをプリントしたサッカーボールを寄贈する。縁日祭として初めての試みだ。寄贈目標は2千個。「お金の寄付より、残るものが良い。サッカーボールを買えない所もある。寄贈で子どもたちが笑顔になってくれればうれしい」と竹谷実行委員長は話した。