自分の意思で投票して 東ジャワ州パスルアン 買票禁止の街頭看板
4月の総選挙を控え、東ジャワ州パスルアン県のラヤ・ワルン・ドウォ通りに選挙での買収撲滅を訴える看板が設置され、歩行者の注目を集めている=写真、アンタラ通信。大量に積み上げられた5万ルピアや10万ルピアの紙幣の上に金の猛者と化した男性が描かれており、看板には「(買票で渡される)政治金を拒否しよう」と書かれている。
製作したのはインドネシア最大のイスラム団体ナフダトゥール・ウラマ(NU)に所属するムハンマド・ロジー・ムフリスさん(37)。前回(2009年)の総選挙と大統領選で見た買票の実態を訴え、有権者が自らの意思で投票するよう伝えたいという。