連続暴行「緑パンツ男」か 東ジャワで31人以上襲う

 催眠術師を名乗って女性に接近し、過去10年で少なくとも31人に乱暴するなどしたとして、東ジャワ州プロボリンゴ県警は30日、同県ウォノムルトに住む50歳の男を強盗強姦の容疑で逮捕した。
 逮捕容疑は2004年以降、同県やその周辺の民家に侵入し、女性に乱暴したり、金品を強奪したりした疑い。催眠術師で悩みごとを解決するなどとかたって、犯行に及んでいたという。容疑を認めている。
 犯行2日ほど前から被害者周辺を観察し、襲う女性を物色していたという。犯行時、常に緑色の下着を着けていたため、周辺住民から「緑のパンツ男」と恐れられていた。
 居場所を突き止めた捜査員が、施術希望者を装って接近して男の指紋を採取。犯行現場に残されたものと一致したため、逮捕に踏み切った。被害者のものと見られる携帯電話やノートパソコンなどのほか、黒い石や魔除けのお守りを押収した。

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