地元校と交流深める 「友好親善スクール」開く JJS中学部
ジャカルタ日本人学校(JJS)中学部は18日、地元中学校5校の生徒をバンテン州南タンゲラン市ビンタロのJJSに招き、ゲームや発表を通して交流を深めた。
「日イ友好親善スクール」は今年で36回目の伝統行事。JJS生徒253人と地元生徒約200人が混ざって約10人のチームを作り、共同で紙飛行機を制作したり、大縄を飛んだりした。昼食も一緒に取り、午後からは各校が練習を重ねた歌や演奏を披露した。
実行委員長として地元中学の生徒と何度も打ち合わせを重ね、行事を成功させた2年の立川里緒さん(14)は「地元の子と交流がない子が多いため、両者の懸け橋になりたかった」と話す。パラマルタ中学(南タンゲラン市)2年のウィディさん(14)は「予想外にゲームが盛り上がって楽しかった」と満足気だった。(堀之内健史、写真も)