違反者1万人超に バスレーン進入厳罰化

 ジャカルタ交通警察は13日、先月からバスレーンへの一般車両の進入を厳罰化して以来、違反者が約1万1千人に上ったと明らかにした。今後も取り締まりを続けるとして、市民に協力を呼び掛けた。 
 違反者はオートバイ使用者が8665人で最多。自家用車の1608人が続いた。また、違反車両はトランスジャカルタとフィーダー(支線)バス、コパジャ(バス)以外の公共交通車両が854台、トラックが169台、警察車両1台だった。
 交通警察によると、バスレーンの厳罰化以来、進入に対する罰金に法定最高額の自動車100万ルピア(約9千円)、二輪50万ルピアを適用。さらに職員700人を配置し、渋滞がひどい第1、3、5、6、9、10路線で進入を監視している。
 違反現場を目撃した市民に協力も要請。交通警察が運営する専用のウェブサイト(tertiblantas.com)に違反者の写真投稿を呼び掛けている。

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