27日にジャカルタマラソン 国内外から登録6000人超に
ジャカルタ特別州と観光創造経済省は10月27日に東南アジア最大規模のマラソンイベント「ジャカルタマラソン2013」(後援・国営マンディリ銀行)を初開催する。
スポーツイベントの発展と世界中のランナーの誘致が目的で、参加者はモナス(独立記念塔)をスタート、ジャカルタ旧市街やカテドラル(大聖堂)、ホテルインドネシア(HI)ロータリー、スナヤンのブンカルノ競技場などジャカルタ中心街を走る。
ジョコウィ知事は、マラソンコースとなる道に露天商が多いことや舗装されていない箇所があることを問題点として上げ、「これからコースの整備をしなくてはならない」としながらも、「1、2日で完了する」と話した。
今回のマラソンは4月4日に募集を開始し、当日まで参加者を募っており、現在、海外からは日本や豪州をはじめ38カ国の約750人が参加登録している。毎週日曜に目抜き通りの車の通行を禁止するカーフリーデーで、ランニングやサイクリングなどを楽しむ人々が増えるなど、市民の健康への意識が高まっており、国内からは約5800人が登録した。
ジャカルタマラソンは5つの部門に分かれており、午前5時スタートはフルマラソンとハーフマラソン、同6時スタートは10キロと5キロ。子どもマラソン(1・3キロ)は同8時にスタートする。