断食明けはモールで 買い物・食事・お祈りも ラマダン中は大盛況

 ラマダン(断食月)が半ばに差し掛かった21日、中央ジャカルタの高級ショッピングモール、グランド・インドネシアは断食明けまでの時間を過ごす人々でにぎわった。1日の断食明けを迎える場としてモールは定着しつつあるようだ。  
 午後2時ごろ同モールを訪れると、目に飛び込んでくるのは多くの買い物客。5〜7割程度の大幅割引を実施中のテナントも多く、華人や外国人に加え、多くのムスリムの若者や家族連れも買い物に興じている。
 断食中のため、日中に飲食店で休むムスリム客は少ない。飲食店勤務のスジェンさん(40)によると、1日の断食明けを控えた午後5時過ぎから飲食店は混雑し始め、同8時半ごろまで満員になるという。
 断食明けの食事の定番で、ココナッツミルクとヤシ砂糖で果物を煮込んだぜんざいのような「コラック」や甘いお茶で腹ごしらえをして、モール内の礼拝所へ。その後、モール内で食事を済ませる客も多いという。「料理を家政婦に任せる家庭も多いから、家政婦が帰省していなくなるレバラン2週間前ぐらいになると、さらに多くの客が来ると思うよ」
 家族と買い物に来た西ジャワ州デポック在住のムリハティさん(57)は、モールで過ごすラマダンがお気に入り。「かわいい孫と楽しい時間を過ごせるし、断食明けまでの時間が経つのを早く感じる。モールには礼拝所もあるし、今日の断食明けはここで迎えるつもり」と話した。
 娘のアユさん(33)も「平日は断食明けの時間が帰宅時の渋滞時間と重なるので、同僚と一緒にモールで断食明けを迎えます。車中より、ずっと楽しく過ごせる」と笑った。(宮平麻里子、写真も)

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