バンドン日本人学校 夕涼み会、七夕会開く 日本の夏感じる
バンドン日本人学校(BJS)はこのほど、PTA主催の夕涼み会を開いた。
当日は昼過ぎに雨が降り、一時は開催も危ぶまれたが開会前に雨も降り止み、無事に会を迎えることができた。
佐藤邦壽校長、バンドン・ジャパンクラブ(BJC)の高森健彰会長のあいさつで会がスタート。BJSの子どもたちや職員、BJCの参加者も浴衣を身にまとって、会場は日本の夏祭りのような雰囲気に包まれた。
輪投げや射的などのゲームや、やきそばやホットドッグ、ポテト、たこやきなどの出店が並び、インドネシアにいながら日本さながらの祭りを楽しんだ子どもたちは、スイカ割りや神輿担ぎも体験した。
日本人だけでなく、会場のインドネシア人も参加し、盆踊りや線香花火で盛り上がった。
5日には、BJSで七夕会を開催した=写真。当日までにそれぞれのクラスで願いごとを短冊に書き、七夕飾りを作って準備していた子どもたち。1人ずつ願いごとを発表し、願いがかなうよう全員で七夕の歌を元気に歌った。
当日、参観した保護者もその場で短冊に願いごとを書き、みんなで飾り付けに参加。用意した笹は短冊と手作りの飾りで華やかになった。