取材メモから
-
4カ国を繋ぐ架け橋に
私生活では選ばなかった言葉や質問を、仕事ではどうしても使わなければならない場面と度々出会う。 先日、Jリーグ1部のセレッソ大阪に期限付き移籍加入する、イン.....
-
「文字の芸術」に親近感
中央ジャカルタのモール、タムリンシティは、近くのグランドインドネシアやプラザインドネシアと比べてローカル色が強い。安価な衣類や携帯電話などを売る店が所狭しと並.....
-
自然を抜けるインド洋ルート
首都ジャカルタから陸路でバリ島方面に向かう場合、ルートの選択肢は大きく2つある。西ジャワ州を南下してインド洋に沿って走る南ルート=写真。もうひとつはジャワ海と.....
-
ここは、どこ?
午前の打ち合わせを終え、中央ジャカルタのチュンパカマスで州営バスに乗り会社へ向かった。今週初めまで、気温も下がり、どんよりしていた天気が昨日から晴れを見せ、曇.....
-
老舗ホテルの心意気
モナス(独立記念塔)のお隣にあるホテル・ボロブドゥールが今年、開業50周年を迎えたという。当時、まだジャカルタ日本人学校に通う少年だった私にとり、ホテル・イン.....
-
信頼失う、大統領選?
総選挙委員会(KPU=中央選管)の開票作業が20日、終わった。総選挙監視庁(BAWASLU)では、2月14日の投票日同様に、集計結果発表までのカウントダウンが.....
-
ビー玉の瞳、幸福な未来であれ
ジャカルタ日本人学校(JJS、バンテン州南タンゲラン市)幼稚部で14日、卒園式が開かれた。 卒園児入場では、担任の先生を先頭にもうすぐピカピカの小学1年生.....
-
懐かしい魔法瓶と再会
スマラン(中部ジャワ州)の旧市街区にほど近いホテルの朝食会場――。洋食系も盛りだくさんで目移りしていたところ、遠い記憶が甦ってきた。飲み物コーナーにあった熱湯.....
-
無くならないポイ捨て
ジャカルタ日本人学校(JJS、バンテン州タンゲラン市)の生徒によるごみ拾いをスポーツとして楽しむ「スポごみ」の取材で、南ジャカルタのラグナン動物園に訪れる機会.....
-
ベール被り、プアサに配慮
ラマダン(断食月)入り5日目。飲食店の客入りは普段より減ったように感じるが、思ったより周りの変化はあまりない。 ラマダン中は開店時間をずらす店がある。例え.....
-
-
サフールの呼びかけ
ラマダン(断食月)初日の午前2時半頃、本を読んでいると、複数の太鼓とともに「サフール、サフール」と断食前の食事を呼びかける少年の大きな声が聞こえた。これからレ.....
-
穏やかな音色に誘われて
チカラン日本人学校(CJS、西ジャワ州ブカシ県)に取材に訪れた時のこと。その日は、プロピアニストの川上ミネさんの演奏会だった。子どもたちは川上さんのピアノの演.....
-
誕生会は韓国三昧
バンドン郊外にある中国のドリンクチェーンで働くリタさん(19)はその日、バースデーソングを韓国語で歌う練習をしていた=写真。店員が勤務中にカラオケ? まずそれ.....
-
金曜日の夜は
仕事を終え、いつものようにタムリン通りをサリナデパートの方へ横断する時、大勢のバイクの群れに遭遇した。200~300台はありそうだった。時計を見ると時間は金曜.....
-
2大宗派で異なるラマダン
インドネシアでのラマダン(断食月)とレバラン(断食月明け大祭)の開始日は時に2通りある。理由としては、インドネシアにはイスラム教の大きな宗派が2つあるからだ。.....
-
郷愁誘う木の温もり
年末年始のバイク旅で泊まった中部ジャワ州ジュパラのホテル。思いもよらず、施設にギャラリーが併設されており、旅の思い出にアートな1ページを加えてくれた。しかも、.....
-
慣れ親しんだ味を求め
着任から1カ月が過ぎ、たまには故郷の味を楽しむのも日本人として大切だと思い始めた今日この頃。拙宅近くで手頃な日本食の店がないかと、中央ジャカルタのモール、グラ.....
-
待ち時間はマダムと日本話で
「昨年は会場に遅れて到着してスピーチを聞けなかったの。反省を活かし、今日は早めに会場入りしたわ」と壇上前でじっと開会を待つマダムに出会った。 天皇誕生日の.....
-
待ち遠しいバイクの季節
年末年始のバイク旅で出会ったアドベンチャーバイクが気に入り、意を決して新車購入した。250ccと決して排気量は大きくない。しかしながら、高速道路を利用できない.....
-
コーヒーで志新たに
カフェで美味しいコーヒーを飲みたくなり、インドネシアの友人におすすめの店を聞いたところ、「アロマ・ヌサンタラ」を紹介してくれた。品質管理されたスペシャルティコ.....
-
-
細やかな楽しみ
公営バス「トランスジャカルタ」で時々、見かける車両がある。なかなか目にしないため、見かけた時は目を奪われるし、乗車できた時はラッキーだと思ってしまう。当日、バ.....
-
災害大国で活かす知見
1992年のバルセロナ五輪で競泳女子平泳ぎ200㍍の金メダリスト、岩崎恭子さんが「着衣泳」の普及を目的にインドネシアを訪問。子どもたちに柔らかな眼差しを向けな.....
-
ラマダン控え、準備着々と
3月になるとラマダン(断食月)に入る。現在の予測では来月11日前後にプアサ(断食)が始まる。そこで、ラマダンを迎える準備が着々と進んでいる。 1つは墓参り.....
-
「日本はもっと輝いて…」
あっちも韓国。こっちも韓国。ここインドネシアでも韓国の文化が猛スピードで浸透している。街で見かけるヒュンダイのEV(電気自動車)のみならず、大学では韓国語学科.....
-
政治家が見せた素顔
14日は大統領選の投票日。大統領候補のアニス・バスウェダン氏が投票する様子を取材するよう指示された。投票は通常、自宅近くの投票所で行う。ところが、その投票所の.....
-
人生2度目の投票、疑問に思う
5年に1回行われる選挙。私にとっては2回目の投票となった。今年は前の選挙より、政治展開の話も目にとまるようになった。 5年前の投票所はとなりの住宅地だった.....
-
世論調査通りに落胆の色
14日、開票速報が更新されるにつれ、他候補からリードを広げたプラボウォ氏。インドネシア人の社員は「信じられない。どうして……」と落胆の色が隠せない。また、別の.....
-
5年に1度の日
自宅から50㍍以内に3つの大統領選・議会選の投票所ができた。一番近い投票所は自宅の前だった。投票日前夜、自宅前に数人がいた。投票所の幕と、家の前に立候補者の写.....
-
厚遇される中国官僚
今年の春節(中国の旧正月、イムレック)は2月10日だが、この日は大統領選の選挙運動最終日。各候補者が最後の訴えをする大切な1日となり、春節取材の余裕はない。 .....
-
国際交流基金で絵本展
南ジャカルタの国際交流基金ジャカルタ日本文化センターで26日まで、日本の絵本の魅力を紹介する展覧会「Ehon:Jelajah Cerita dan Seni .....