取材メモから
-
日本はもう真夏
インドネシアでは一年中気温が高く、日本のような四季を感じることはできない。季節の移り変わりの匂いを感じるのが好きな私はそれを感じられなくて日本の四季がちょっぴ.....
-
道端コーヒー
インドネシアで美味しくて人気なものの1つが、コーヒーだ。何気なく購入した小さなカフェのコーヒーが、とても美味しかったことがたくさんある。大のコーヒー好きで、毎.....
-
初めて寺院を近くで見た日
先月の中部ジャワ州スマラン市の観光について、今思い返すとよくない出来事もいくつか起きた。それも、宗教関係の観光地で。旅行の最終日には中部ジャワ・グランド・モス.....
-
邦人アーティストが続々と
7月30日、日本の4人組ロックバンド「RADWIMPS」のアジアツアーが、最終地となるジャカルタで無事終了した。チケットが即完となったこの日のライブでは、多く.....
-
ポケットから赤い札束
ジャカルタの〝名物〟とも言われる交通渋滞。新型コロナのエンデミック(地域的・周期的流行)宣言の後、激しさを増している。経済が回り始めたと考えれば歓迎だが、移動.....
-
30年経ったら
先月下旬は、日本に一時帰国をしていた。大阪に戻る前から「行きたい」と言っていた娘のリクエストで自分の幼馴染みと3人で道頓堀に行くことにした。なんばで車を止め、.....
-
スマランで鉄道博物館へ
「スマラン市に行く時はどこへ行けばいいか?」と尋ねると、人はみな、「ラワン・セウ」に行けばいいと答える。先月、ラワン・セウに訪ねる機会があった。ラワン・セウは.....
-
ジャカルタの夜空にも
今週末の日本は花火大会のラッシュに沸く。新型コロナ禍でどこも開催中止を決定。4年ぶりに夜空を彩る〝大輪の華〟を楽しみにしている人も多いのではないか。 かく.....
-
ウブド王宮でバリ舞踊を
ウブド王宮でバリ島の伝統舞踊「レゴン・ダンス」を鑑賞した=写真。料金は1人10万ルピアで、午後7時半から毎日公演しており、演目は曜日によって変更される。 .....
-
お祭り気分の日曜の朝
中央ジャカルタのスディルマン・タムリン通りで毎週日曜日に実施されるカーフリーデー。通常は交通量の多いジャカルタの通りが朝の10時ごろまで車が通れなくなり、歩行.....
-
-
渋滞は変わらず
平日の夜8時すぎは、まだ道路も渋滞していた。この時間帯は、いつも紙面づくりをしている。この日は、翌日が祝日のため、ゆっくり家で休もうと思い、早く退社した。バス.....
-
お目当てには出会えず
ジャカルタ観光と聞くと、1日でほとんどの観光地を回れてしまうくらい少ないイメージがあるのではないだろうか。行くところがあまりないとは言え、行けるときに行ってお.....
-
イエスタデイ・ワンス・モア
先月15日、会社近くにある行きつけのバーが3年ぶりに営業を再開した。新型コロナ禍で閉店していた。今は亡き、インドネシアの有名俳優夫妻が経営していた会社近くのラ.....
-
不思議な係員さん
この前、中部ジャワのスマラン市に行った旅行の一日目に私は、スマラン市の古い町「コタ・トゥア」と「コタ・ラマ」を訪ねた。最初は、この二つの町は同じものだと思って.....
-
イベント好きな国民性
とある平日の仕事終わりに、アシックス・インドネシアが開催するランニングイベントに初めて参加した=写真。普段から週末の朝にランニングをする仲間たちと参加をしたの.....
-
日本ファンのピザ職人と
南ジャカルタ・クマンにあるピザ屋さん「Zapoli pizzeria」=写真。クマンのメインストリートであるクマン・ラヤ通りからは少し外れた場所にある。ここへ.....
-
「日本人よ、胸を張れ」
台湾のコンビニに漂う八角の香り。〝犯人〟は店頭で煮出すたまご料理の「茶葉蛋」だ。好き嫌いがあるようだが、なぜか私は故郷に帰った気分になり、6月訪台でもコンビニ.....
-
インドネシア料理を作りたい
去年、学校でインドネシア料理を作る授業があり、ピサンゴレンやルンピア、プルクデールなど、いくつかのインドネシア料理を作った。この日はクラスメイトとインドネシア.....
-
存在感増す電動バイク
インドネシアと同様に台湾もバイク王国だ。朝夕の通勤時間帯ともなれば、バイクの波はまるで流れる川のよう。地方ではバイクなくして庶民生活は成り立たない。 6月.....
-
一時帰国も旅行感覚
先月末に4年ぶりに一時帰国をした。10日間ほどの滞在では、友人と再会したり街に出歩いたり、リフレッシュもできたが、当地で生活していることもあり、一時帰国といっ.....
-
-
ザリガニを食べる
「ザリガニを食べる」。このタイトルだけを見たら、強烈に思うだろう。しかし、先入観を取っ払った方が、様々な体験ができる。 北ジャカルタにある中華料理店で、同.....
-
モールで現代アートに触れる
取材までの待ち時間で、友だちと一緒に中央ジャカルタのグランドインドネシアの8階にある展示場「ギャラリー・インドネシア・カヤ」へ遊びに行った。インタラクションレ.....
-
苦しみの先にウミガメ
インドネシア語の母音発音の授業で「Muntah(=吐く)とMentah(=火が通っていないという意味の、生)」が例でよく用いられる。「発音を間違えると大変なこ.....
-
灯台下暗し
先月19日にジャカルタで行われた、サッカーの国際親善試合。インドネシア代表とアルゼンチン代表の試合に始まり、サッカーのイベントが多く、いつにも増して私の周りで.....
-
3カ国語を同時に
先日、ジャカルタの映画館で洋画を鑑賞した=写真。海外での映画鑑賞は初めてでとてもワクワクしていた。映画館の設備は日本とあまり変わらない印象だったが、違うのは料.....
-
2年ぶりの日本語能力試験を
先日、日本語能力試験を受験した。1年に2回、7月と12月に開催されている。以前から受験したかったけど、コロナ禍のせいで受験者の人数制限が設けられており、2年以.....
-
なぜ、苦しくなる犠牲祭
イスラム教の大祭、イドゥル・アドハ(犠牲祭)が6月29日に終わった。昨年の犠牲祭は取材へ行き、牛や羊に元気よく声を掛ける住民の姿を見た=写真。昨年、と殺場や犠.....
-
台湾人が抱く失望感
イドゥル・アドハ(犠牲祭)をはさむ連休中、台湾に弾丸訪問する機会を得た。最後の訪台は2020年1月の総統選。コロナ禍の影響で再訪は絶望的となり、蔡英文総統の再.....
-
誕生日のメッセージを
娘の一時滞在許可(キタス)更新のため、南ジャカルタの入国管理局(イミグレ)に行った=写真。6月上旬に写真と指紋をとっていた。以前ならメールでPDFのキタスが届.....
-
青春の一枚
学生の頃の思い出の中で、私にとって最も楽しかったのはクラス7人でのインドネシア旅行だった。コロナの影響でオンライン授業が続き、留学もなくなり、友だちと会えない.....