日本から60選手 片山晋呉ら来イ 28日からエンジョイ・ジャカルタ選手権
JGTO(日本ゴルフツアー機構)が共催する「エンジョイ・ジャカルタ・インドネシアPGA選手権」(ジャカルタ特別州文化観光局主催)が3月28〜31日に西ジャワ州デポック市タポスのエメラルダ・ゴルフクラブで開かれる。150選手が出場。日本からはプロ選手60人が参加する。賞金総額100万ドル。
JGTOは昨年も共催したが、今年からはJGTO獲得賞金に加算されることになり、片山晋呉や池田勇太らトップ選手の来イが予定されている。
2月28日に開かれた発表記者会見に出席したJGTOの山中博史専務理事によると、1〜3月は日本は寒く、大会を開けない。選手らの要望もあって海外で試合を開くことを決定した。
またスポンサーの減少で日本の大会が少なくなる中、消費が旺盛な国で大会を開くことはスポンサーにとっても魅力的という。
山中専務理事は「ツアーの獲得賞金に加算されるため選手のモチベーションが高い。また、海外で日本人に応援してもらえることは選手にとって大きな力になる」と邦人に応援を呼び掛けた。(堀之内健史、写真も)