自分の素晴らしさを見つけて SJS入学式 新入生6人
スラバヤ日本人学校(SJS、東ジャワ州スラバヤ市)で18日、小中学部の入学式が行われた。小学部に5人、中学部に1人、計6人を新たに加えて新学期がスタートした。
式はインドネシア国家の吹奏、日本の国歌の斉唱から始まった。新入生は名前を呼ばれると元気よく手をあげ返事をし、これから始まるSJSでの学校生活に意欲を見せた。
福田栄喜校長は小学部の新入生に式辞で「自分のことは自分でする、あいさつをする、みんなのために頑張る。この3つを大切にしてほしい」と諭した。中学部の新入生には「自分のすばらしさを発見し、輝いて欲しい」とした上で、「そのためにも、一生懸命勉強して、仲間を大切にし、健康な体を作る。この3つを実践してほしい」と訴えた。
来賓として参列した在スラバヤ日本総領事館の竹山健一総領事は祝辞で、小学部の新入生に「新しいことを知ることは楽しいこと。日本とは違うところも多いが、きっと面白い発見がたくさんある」と激励。中学部の新入生には「中学時代は多感な時期。多くの疑問を持つだろう。SJSでの生活の中で、自分の頭で考え、自分の答えを見つけてほしい」と述べた。