IIMSで成約2540台 トヨタ現法 昨年比30%増
トヨタの現地販売法人トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は27日、25日に閉幕したインドネシア国際モーターショー(IIMS)での成約台数が、昨年比30%増の2540台に達したと発表した。
TAMは成約台数増加の理由にハイブリッド車(HEV)など電動車の販売台数が昨年の150台から5倍の762台になったことを挙げた。電動車は成約台数のうち30%を占めた。
IIMSで最も受注が多かったのは、多目的車(MPV)キジャン・イノーバ・ゼニックスのハイブリッド仕様が411台、アバンザが380台、ヤリスクロスHEVが217台、ヴェロスが190台、ガソリン車のキジャン・イノーバ・ゼニックスが180台と続いた。IIMSで販売開始となったヴェルファイアHEVは55台が成約した。(坂田恵愛)