年末年始休暇、1.07億人移動 運輸省予測

 ブディ・カリヤ・スマディ運輸相は21日、今年のクリスマスと年末年始の休暇期間中、国内移動は1億763万人に達するとの予想を発表した。これにともなう交通渋滞は12月22日に始まり、年明け1月2日に集中するという。地元メディアが伝えた。
 運輸省交通政策局によると、期間中の帰省や観光にともなう移動は、全人口のおよそ40%に迫り、このうち約45%が観光目的、約30%が帰省者となる。コロナ禍の影響がまだ残る昨年同期と比べて約140%増と予想される。
 クリスマス休暇にともなう混雑のピークは12月23日で約1250万人が都市圏から脱出。続く年末年始の混雑は、12月30日がピークで1231万人が移動。上りのラッシュは1月2日がピークとなり、2041万人がUターンするとみられる。
 期間中の移動手段は、自家用車が35・57%(3997万人)、バイクが17・92%(2014万人)。公共交通機関は、鉄道13・16%(1479万人)、航空機11・91%(1338万人)、バス10・94%(1229万人)などと予想される。
 帰省期間中、運輸省は公共交通機関の増便など対策を進めているが、ブディ運輸相は渋滞緩和策として、バイク利用者などを対象に代替輸送サービスを提供する準備を検討するという。(アウリア・アナンダ)

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