インドネシアで販売強化へ 大型4Kテレビ TVSレグザ  

 東芝がテレビ事業を売却し、中国の海信集団(ハイセンス)の傘下に入ったTVSレグザ(旧・東芝映像ソリューション)が、インドネシアでの販売強化に本腰を入れる。同社は日本国内で昨年、液晶・有機ELテレビが販売シェアでトップに躍り出た。
 TVSレグザの販売代理店トータル・ヴィジュアル・ディストリブシ・インドネシア(TVMI)は21日、新しいミニLED4Kテレビ(75インチ)、ゲーム用テレビ(55、65、85インチ)、量子ドット4Kテレビ(55インチ)の販売開始を発表した。次世代映像エンジン「ZRi」を搭載し画質処理の速度ときめ細やかさを特徴とする。製造は中国で行われる。
 東芝社員として20年前、当時のチカラン工場に勤務した経験もあるTVMIの鶴秀成副社長は、「販売シェアを25年には(現状の一桁から)二桁に乗せたい」という。鶴氏は成長戦略に、小売店に配置する自社販売員の教育向上と大型4Kテレビの拡充、また全体利益の約3割を占めるオンライン販売商品の増加を上げた。(坂田恵愛、写真も)

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