人材受け入れ促進へ OSセルナジャヤ 宮城県と連携協定
人材派遣業のアウトソーシング(本社・東京都千代田区)はこのほど、インドネシアで展開する連結子会社「OSセルナジャヤ」と宮城県が、インドネシアから人材の受け入れ促進に向けた連携協定を締結したと発表した。
今後、OSセルナジャヤは宮城県と連携し、人材の適正な受け入れ環境づくりを支援。日本での就業に必要な業務能力や日本語能力の向上に向けてサポートを実施する。
アウトソーシンググループは「宮城県との連携協定を突破口とし、他の地方自治体との連携を強化する」としている。
宮城県への国籍別入国者数で、インドネシアはベトナムに次いで2番目と多い。同県はOSセルナジャヤとの協定締結後、来イした村井嘉浩知事がインドネシア労働省と技能実習生、特定技能人材、技術者の日本への派遣・受け入れ促進について、協力覚書を結んだ。