トラックの車名変更 日野自動車現法 国産化率達成認証も取得
日野自動車販売の現法、日野モータース・セールス・インドネシア(HMSI)は10日、販売する小型、中型、大型トラックの車名変更を発表した。変更は今月から。狙いは海外における日野ブランドの訴求力向上とユーザーが覚え易いようにすること。
同社によると、小型トラック「HINO300デュトロ」を「HINO300」、中型トラック「HINO500レンジャー」を「HINO500」、大型トラック「HINO700プロフィア」を「HINO700」に変更。HMSIの武藤貴史社長は「ブランド訴求を意識する必要性があった」と話した。
HMSIはまた、トラックとバスの計10モデルが産業省管轄の国営検査機関サーフェイヤーから、国産品と認める国産化率達成認証を取得した。同社は今後、公的機関からの調達で優先される。(坂田恵愛、写真も)