まずはクリーンな運営を 新会長にトーヒル氏 サッカー協会
インドネシアサッカー協会(PSSI)は16日に開催した臨時総会で、エリック・トーヒル国営企業相をPSSIの新しい会長に選出した。任期は2027年までとなり、エリック氏は立候補者4人の中から86票中64票を獲得した。地元メディアが報じた。
エリック氏は選出後の会見で「代表チームが実績を出し、サポーターが安心して観戦できる。その日が本当の勝利だ」と語り、今後の目標について「まずは審判やコーチの質、選手のパフォーマンス向上のためにクリーンな運営をすること」と強調した。
エリック氏はまた、5月20日に開幕が予定される20歳以下の選手を対象とした国際サッカー連盟(FIFA)U―20W杯が94日後に迫っていることにも触れ、「これから代表チームの選手やコーチと話し合い、ベストを尽くすために何を支援すべきか議論する」とした。(青山桃花)