【ジャカルタ日本祭り特集】日本の祭りを語る アルハン選手 東京ヴェルディ
15日に歌手の加藤ひろあきさんと、e—football対決で動画出演する日本プロサッカーチーム、東京ヴェルディのプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ選手(20)。アルハン選手はJJMについて、「JJMは知らなかったが、日本では夏の終わりに開催される祭りと似ていると教わった。日本の祭りは1度だけ行った事があり、踊りや獅子舞を見た。花火はまだ見ていない」と日本の祭りについて触れ、「素晴らしかった。多くの人が訪れ、賑わっていて楽しかった」と初めて祭りを体験した感想を語った。
また、JJMの今年のテーマである「友だち」について「友だちは、多くのことを共有し、共に学ぶ存在。日本のチームメートとももう近しい仲になった」と安堵の表情を見せた。
一方、日本生活では「おはよう」「こんにちは」のような挨拶や「右」「左」などの日常単語の日本語は既に覚えたようで、現在は翻訳担当者に日本語を教えてもらっていると言い、「プレー中や練習などで使うフィールド用語はあるが少しずつ勉強していこうと思う」とはにかんだ。
またインドネシアを恋しく思う瞬間もあるようで「アスリートとして食事管理には気を配らないといけないが、時々ジャワの家庭料理が食べたくなる。また、いつも家族のことを思っている」とした。
日本の四季について、「やはりインドネシア人なので冬の寒さに驚いたが、今はもう慣れた」と適応しており、「日本ではまだ東京タワーや渋谷、新宿くらいしか行っていない。富士山へ行ってみたい」と日本観光にも興味があるようであった。(青山桃花)