二輪配車サービス値上げ決定 ブルーバード追随
運輸省のヘンドロ・スギアント陸運局長は7日、グラブやゴジェックなど二輪配車サービスの運賃値上げを全国で10日から実施すると発表した。理由について、ヘンドロ氏は「ガソリン価格が改定されたため」と説明した。地元メディアが報じた。
運賃の改定は3つのエリアに分けて行う。ジャボデタベック(首都圏)が対象となるエリア2では、初乗り料金と1キロあたりの加算料金は最大13%となった。
配車サービスの運賃値上げは8月14日に行う予定だったが、周知期間を延長する必要があるとし、29日に延期した。
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が3日、プルタマックス(オクタン価92)、プルタライト(同90)、ソラール(軽油)の値上げを発表した後、運輸業界などで値上げや実施に向けた検討が始まった。
タクシー大手ブルーバードも近日中に運賃の改定を予定している。