安倍元首相へ弔問記帳  あすまで受付 日本大使館

 在インドネシア日本大使館は11日、安倍晋三元首相の逝去に伴って半旗を掲げ、弔問記帳の受付を開始した。初日となったこの日は、日本人だけでなく多くのインドネシア人が駆けつけ、時間帯によっては記帳待ちの列をつくった。
 ルトノ・マルスディ外相やラフマット・ゴーベル国会副議長をはじめ、政府要人も金杉憲治駐インドネシア大使が見守る中、別室に設けられた記帳台で遺影に追悼した。在任中は外交・安保政策に力を注いだ安倍氏だが、各国外交官の来訪も相次いだ。
 大使館内の講堂に設置された一般用の記帳台には3冊の芳名帳が置かれ、署名だけでなく故人をしのぶ言葉をしたためることができる。
 受付は、12日と13日でそれぞれ午前9時~正午、午後1~4時。弔問の際はパスポートや運転免許証など顔写真付きの身分証明書の提示が必須となる。

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