10人が入園・入学 他学年と距離の近さが魅力 SJS
スラバヤ日本人学校(SJS、東ジャワ州スラバヤ市)で20~21日、転入生を含めた10人が入園・入学した。8日に着任した福田栄喜校長は、子どもたちの笑顔を大切にし元気に生活して欲しいという思いから、子ども、保護者、教諭、学校関係者と協力していきたいと意気込んだ。
福田校長はじゃかるた新聞の電話取材に「着任当初、SJSの校舎を見た時に趣と歴史を感じた。子どもたちもしっかりしており、気が引き締まる思いだ」と感想を述べた。
一方、SJS幼稚部の吉田昌世副園長は「幼稚部と小・中学部が同じ敷地内にある。さまざまな施設を共有することができ、全員が近い関係を築き上げることができる」とSJSの魅力を語った。
新年度は幼稚部と小・中学部共に、原則対面保育・授業を行う。全年中行事を実施するため、計画を進めているという。(長田陸)