小・中学部で卒業式 ジャカルタ日本人学校
ジャカルタ日本人学校(JJS、バンテン州南タンゲラン市)の体育館で5日、小・中学部の卒業式が実施された。小学部6年31人と中学部3年23人の児童生徒たちが思い出多きJJSから巣立った。
式典は小・中学部、2部に分けた入れ替え制で行われた。昨年度は、代表者を決めて卒業証書を受け取ったが、今年はオンライン参加を除く全卒業生が体育館の壇上で卒業証書を受け取った。
JJSの緒方克行校長は小学部の卒業式で「コロナ禍で学校での活動が縮小しつつも、互いに助け合い、何事も前向きに取り組むことができた」と述べ、コミュニケーションの大切さを児童たちに伝えた。(長田陸、8面に関連記事)