ソロで7月開催決定 ASEANパラゲームス 連盟が正式発表
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国が参加する身体障がい者が対象の第11回ASEANパラゲームスの開催地が18日、中部ジャワ州ソロ市となることが正式に承認された。
22年はフィリピンとベトナムの共催が決まっていたが、昨年11月、新型コロナウイルスの感染拡大で開催の中止が決定。これに対してインドネシアが両国に代わる開催国として立候補していた。
しかし、世界反ドーピング機関(WADA)は昨年10月、インドネシア、タイ、北朝鮮の3カ国が規定に違反しているとし、世界選手権の開催を禁じていた。
だが、WADAは今月3日、インドネシアに対する同処分を解除。ASEANパラスポーツ連盟が18日、ソロ開催を正式発表した。
大会の実行委員長はジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の長男でソロ市長のギブラン・ラカブミン・ラカ氏が務め、7月23~30日に開催される。ソロ市での開催は第6回大会に続く2回目となる。(センディ・ラマ)