約112万回分が期限切れ 新型コロナワクチン 保健相
ブディ・グナディ・サディキン保健相は18日、昨年12月末までに新型コロナウイルスのワクチン約112万回分が期限切れになったと発表した。そのうち約98%が世界各国から無償供与されたワクチンだった。地元メディアが報じた。
使用できなくなったワクチンのうち、英アストラゼネカ製、米ファイザー製、米モデルナ製が大部分を占めたという。
期限切れワクチンを最も多く出した地域は西ジャワ州で約27万2000回分、続いて中部ジャワ州で約14万8000回分、南スラウェシ州で12万回分となっている。