連帯強化を訴え 市制211周年記念式典 バンドン市長
西ジャワ州バンドン市の市庁舎で25日、バンドン市の市制211周年を祝う記念式典が開催された。式典には同市のオデッド・ムハンマド・ダニアル市長やテディ・ルスマワン市議会議長らが参加した。
式典でオデッド市長は、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から立ち上がるため、連帯感を強めなければならない。新型コロナの感染者数が減少していても、市民は(感染症対策を)疎かにしないことを願っている」と訴えた=写真。
この日の式典では、市長の演説に続き、バンドンの特産品でもある竹製の伝統楽器「アンクルン」を使い、地元の音楽家グループが愛国歌「ハロハロバンドン」などを演奏した。