〝リモート製作〟のドラマ公開 「わらしべ長者」 劇団en塾
インドネシア人大学生らによる日本語ミュージカル劇団「en塾(エンジュク)」は29日、劇団のユーチューブチャンネルでオンラインドラマ「わらしべ長者」を公開した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実際に集まっての練習・収録ができなくなったため、スマートフォンなどの自撮り映像を集め、リモートでドラマを制作。約2週間で完成までこぎ着けた。劇はインドネシア語だが、日本語版の製作も進めているという。
団員115人が6チームに分かれて、それぞれ動画を公開した。物語のベースは、いずれも日本の童話「わらしべ長者」だが、劇中で逐次挿入される歌は各グループのオリジナル。また、物語の舞台を近未来の日本に移し替えたものなどもあり、各チームの個性が光る。動画は一本あたり20分程度。
動画はen塾のユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=NfEH1qsgs5Y&list=PL3-ijN5SNGmj0rRh7IzgCsHjhY_LE_0A8)から。