熱気あふれた会場 第50回JJS体育祭 親も子も、声援飛び交う

 ジャカルタ日本人学校(JJS)で28日に開かれた第50回体育祭は、約千人の児童・生徒によるパフォーマンスに、保護者の声援が飛び交い、盛り上がる一日となった。
 青、白、黄、緑、赤の5組に分かれ、午前と午後の部で行われた。小学部4年生の80メートル走で幕を開けた午前の部。徒競走やリレーのほか、エイサーやダンスなど個性豊かなパフォーマンスで会場を湧かせた。小学部6年生の志賀礼愛(れいら)さん(11)は「楽しかったけど、ウェーブのタイミングを合わせるのが難しかった」と小学部5、6年生合同のダンス「輝 シャイン・ウィズ・エブリワン」に参加した感想を話した。

 応援合戦で始まった午後の部は、中学部男子の組体操や女子のダンス、綱引きなどが行われた。最後に行われた中学生全員によるリレーでは、バトンを手にした走者がコーナーで競り合うたび、児童・生徒や保護者から「頑張れ」などの声援が飛んだ。熱気に包まれながら体育祭は幕を閉じた。

 ことしはじめてJJS体育祭に訪れたという橋岡峻介さんは、小学部1年の息子の活躍を目の当たりにし、「ジャカルタに来てから、新しい環境の中でもずっと頑張ってきたんだなと改めて実感した。とても心を打たれました」とうれしそうに話した。(高地伸幸)

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