アップル 2カ所目はスラバヤに 開発者の養成施設
米アップルは2019年に国内2カ所目となるデベロッパーアカデミーを東ジャワ州スラバヤ市に設置する計画を立てている。iOSアプリの開発者を育成する。27日付経済紙ビスニス・インドネシアが報じた。
アップルは16年、インドネシア政府が4G・LTE対応スマートフォンの国内販売条件として提示している国産化率(TKDN)達成のため、19年末までに総額4400万ドルの投資を行うと発表。
同センターを国内3カ所で開講するとしており、ことし5月にビナ・ヌサンタラ(ビヌス)大学と提携し、バンテン州南タンゲラン市BSDシティのグリーン・オフィスパークにアジア初となる1カ所目を設置した。
スラバヤ市のセンターではBSDシティのセンターと同様に、200人を受け入れる予定だ。
産業省のジャヌ・スルヤント電子機器・通信産業局長によれば、3カ所目はリアウ諸島州バタムが有力視されている。(大野航太郎)