FC東京がサッカー教室 日イの子ども84人参加
日本のJリーグ所属のFC東京は25日、南ジャカルタ区チランダックのフットサル場で、国内リーグのリーガ1王者バヤンカラFCの現役選手とコーチら4人と共にサッカー教室を開いた。ジャカルタ日本人学校(JJS)ジュニアサッカー部の37人とサッカークラブに通うインドネシア人47人の計84人が参加、ミニゲームを通して交流した。
FC東京は、中央ジャカルタ区スナヤンのブンカルノ競技場メーンスタジアムで27日に行われるバヤンカラとの試合に出場するため、24日にインドネシア入りした。
サッカー教室は、Jリーグが提携リーグ国で実施する「Jリーグ・アジアチャレンジ」の一環。在インドネシア日本大使館の中村亮公使らのあいさつ後、FC東京のインドネシア遠征メンバー全17人が登場し、4コートに分かれてミニゲームを行った。ゲーム後の質問コーナーでは、サッカーを始めた時期やフリーキックのこつなどの疑問にFC東京の選手が答えた。
参加したムハンバド・ファビアン・マリキアノさん(11)は教室後、「ミニゲームが楽しかった。でも27日の試合ではバヤンカラを応援したい」と話した。(中島昭浩、大野航太?)