インドネシア人記者の目
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EV移行に勢い?
インドネシアで電気自動車(EV)への移行はまだ初期段階にすぎない。ただ、経済や環境に与えるインパクトは大きく、関係各方面は高い関心を持って推移を見守っている。.....
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イ米の「距離」を縮めよ
英スコットランド・グラスゴーで開催されている国連の第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)で2日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領はアメリカの.....
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ダランの権力を軽く見るな
2期目(2019~24年)に入ったジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領はこの2年近く、多くの時間を新型コロナウイルスとの闘いに費やしてきた。 ジョコウ.....
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接種証明の提示義務化を「撤回せよ」
メディアは決して大きく取り上げようとしないが、公共の場所への出入りやショッピングモールを利用する際、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の提示を義務化した政.....
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保健アプリは神ツールか?
新型コロナウイルスを封じ込めようと、各国政府は人流を管理する技術開発に躍起だ。ここインドネシアも例外ではない。保健アプリ「PeduliLindungi(プドゥ.....
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くすぶる中国への不満
インドネシア銀行(BI)と中国人民銀行(PBOC)は6日、為替決済で協力関係を強化する新たな枠組みを発表した。両国は二国間取り引きにおいて、ルピアと人民元で決.....
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違法な徴税に終止符を打て
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に翻弄される日々だが、この中で今後のビジネスのあり方を変え得る、戦略的な意味合いを持つ重要な宿題が足踏みしてい.....
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アフガン新時代をどうみるか
イスラム主義組織、タリバンがアフガニスタンの実権を掌握した。政権樹立にはなお時間がかかるだろう。しかし、権力はすでにタリバンの手にある。警戒する人もいるが、こ.....
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いい加減なデータは頭痛の種
76年前に独立を宣言をして以来、インドネシアは一貫してデータの不正確さという問題を抱えてきた。政府機関でさえ各省庁が独自データを抱え合い、統一見解を出す協力を.....
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接種環境の整備は政府責任
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、収束に向けた切り札はやはり、ワクチン接種による集団免疫の確立だろう。にもかかわらず、尻込みをするワクチン消極派が少なくな.....
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ロードバイカーは意識改革を
最近、公道における二輪車の優先権をめぐり、ネット上の議論が炎上している。オートバイ対自転車。自転車といっても、時速40キロを超えるハイスピードで市街地を集団走.....
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バリ再生に法整備を急げ
政府は新型コロナウイルス感染で打撃を受けているバリ島で、観光産業を守ろうと外国からの人材誘致に背水の陣を敷いた。ただ、7月から外国人観光客の受け入れ再開も目指.....
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子どもの感染対策を急げ
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まった当初、「若者が重篤化する確立は低い。高齢者を守れ」。私たちはそう理解してきたと思う。しかし、インドネ.....
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ポピュリズムの功罪
国際社会を見渡すと、大衆への政治的アプローチに力点を置く指導者が増えていないか? 政策決定から疎外感を抱く一般の人々を味方につけようとする、大衆迎合型のポピュ.....
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観光地閉鎖が残した禍根
帰省の可否で揺れたレバラン(断食月明け大祭)休暇が終わったが、行政当局は休み明けの新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、各地の観光地を閉鎖した。その対応は対.....
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ルトノ案に世界が追随
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を食い止めるため、製薬会社に対してワクチンの特許権を一時的に放棄するよう求めるルトノ・マルスディ外相が最近、こ.....
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投資省新設は必要か?
インドネシアに投資省という新しい行政機関ができた。トップの投資相はバフリル・ラハダリア氏。そもそも投資省は投資調整委員会(BKPM)の格上げ機関なのだから、B.....
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夢見た世界遺産は観光地に
ジャカルタ北部の旧市街区、コタトゥアの復元計画が最初に浮上してから、もう十数年が経つ。しかしながら、何もかも計画倒れ。特別州政府は何ひとつ成果を出せていない。.....
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ムディックというアイデンティティー
ラマダン(断食月)も後半に入り、人々はレバラン(断食月明け大祭)に向けて気もそぞろだ。「ムディック(レバラン休暇の帰省)」。新型コロナウイルスの感染防止対策と.....
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輸入塩が実は頼みの綱
インドネシアはカナダの24万3千キロに次ぎ、9万9千キロの海岸線を有する世界最大の島しょ国家だ。だが、その長い海岸線をもってしても、国内消費されるすべての塩を.....
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CBDC発行の裏に中銀の焦り
インドネシア中央銀行(BI)のペリー・ワルジオ総裁は、中銀デジタル通貨(CBDC)の発行を決めた。デジタル通貨は、国境を越えた取り引きを容易にする。またフィナ.....
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ワクチン拒否の裏に政府不信
150万人を超える新型コロナウイルス感染者を抱えながら、インドネシアではワクチン接種を躊躇(ちゅうちょ)する人が後を絶たない。接種を拒む最大の理由は、到着した.....
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化石燃料からどう脱却するか
1年ほど前になる。ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は国連のグテーレス事務総長、そして国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事とエネルギー問題をめぐ.....
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増える医療廃棄物を憂う
インドネシアで新型コロナウイルスの最初の症例が確認されてから1年が過ぎた。この間に感染者は増え続けており、医療廃棄物は山積みとなっている。環境林業省によれば、.....
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学校閉鎖、中退や児童婚も
リアウ州の州都、プカンバル市が1年近く続いたオンライン学習に終止符を打ち、公立校における対面授業の再開を決めた。新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら判断.....
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シャリア銀開業、立ち塞がる課題
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は2月1日、「シャリア(イスラム)・インドネシア銀行(BSI)」の正式開業を発表した。国営3銀行のイスラム部門を統合し.....
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不公平なワクチン投与
インドネシア全土で1月14日から、ワクチン投与が始まったが、その費用をめぐって新たな問題が浮上している。ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は昨年12月に.....
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雇用創出法は万能薬?
雇用創出オムニバス法の細則が出そろい始めている。労働組合総連合(KSPI)などの労組は猛反対してきたが、投資誘致の促進を目指す政府は、施行に向けて勢いを増して.....
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再浮上する原発導入論
インドネシアは1945年の独立以降、歴代7人の大統領を輩出してきた。しかし、誰1人として、手頃な価格の電力を国民に提供する原子力発電所の設立という目標は達成で.....
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サリナ 壁裏に隠された謎の彫刻
日本の戦後賠償で建てられ、インドネシア最古のデパートとなるサリナ・デパート(中央ジャカルタ)。昨年10月から改修工事が始まっているが、その作業現場から巨大な彫.....