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【変わるタナアバン】(上) 元露天商、路上への郷愁も
「露天商の総本山」―。ジャカルタ中心部のタナアバンに劇的な変化が訪れている。かつて路上をにぎわした露天商の姿は消え、改修工事が進む。路上の繁盛を懐かしむ声は絶.....
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【スラバヤのお父さん】(上)涙した終戦、南から振り返る 元日本残留兵・石井正治さん
今月27日、太平洋戦争中、インドネシアのスマトラ島に駐屯した元日本残留兵の故石井正治さん(享年86)の11回目の命日を迎えた。戦後はスラバヤを拠点にコンニャク.....
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12月にイ日エキスポ PPIJが会合開く 永続的な両国関係を
日本とインドネシアが今年、外交関係樹立55周年を迎えたことを契機に、来月から年末にかけ、さまざまなイベントが企画されている中、インドネシア日本友好協会(PPI.....
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低所得者住居密集地で火災 団地計画浮上の矢先 住民「全員ここに戻る」 度重なる火災にめげず
中央ジャカルタのブンドゥンガン・ヒリル(通称ベンヒル)近くにあるカレット・テンシンの住宅密集地帯で6日夜起きた大規模火災では、家屋420戸が焼け、1600人が.....
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昼すぎ、市場の一角で 鶏のと殺現場ルポ
日本では世間の目に触れないと殺、あるいは鶏肉「加工」の現場。インドネシアでは伝統市場の一角でやっている。 男が両羽のつけ根を掴むと鶏は動けない。刃物ですう.....
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マイク片手に♪「ディ・マナ〜」 「悩み吹き飛ぶ」 1時間2万ルピア 破格のカラオケ
インドネシアで「趣味はカラオケ」はちょっとした上流のしるし。だが、1時間2万ルピア(部屋貸し)と破格のカラオケ店が庶民に娯楽の場を提供している。 南ジ.....
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線路に寝そべり腰痛治療 弱電流れ、体がピクピク コタ―タンゲラン線 ジャカルタ庶民が大発見
大勢の若者やお年寄りが西ジャカルタの国鉄タンゲラン線のレールを枕にして寝転がっていた。両足をもう一方のレールの上に乗せ、「ああ気持ちがいい」「腰痛が治るよ」「.....
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国鉄が苦肉の「警告板」 若者は足蹴りして無視 電車の屋根に乗る乗客
通勤ラッシュの早朝、ジャカルタのパサール・ミング・バル駅のホームに立つと、郊外から到着した電車の屋根に大勢の若い乗客が座っていた。パンダグラフや高圧電線がいか.....
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【雪国のインドネシア人】(下) 実験棟に礼拝スペース 留学生団結、募金活動
白いダウンジャケット、マフラー、ジルバブ姿の留学生、プスピタニングラム・エスティさん(二三)は玄関を出た。「水道凍結注意」とアパートの壁に張り紙。この日の札幌.....
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【雪国のインドネシア人】(中) 惜しまず経験伝える 同郷の絆、商売にも
「いってらっしゃい、お父さん」 一月二十三日早朝、会社に向かう一家の大黒柱を、今年小学校に上がる隼輝(はやき)くん(六)と日本人の妻が見送った。昨年購入し.....
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【雪国のインドネシア人】(上) 北国にも「母」 留学生、看護師候補の支えに
しんしんと雪の降る北海道札幌市。「100%ハラル」と書かれた扉を開けると、ジルバブ姿の須見ウィディアさん(三六)が迎えてくれた。インドネシア料理店「ワルン・ジ.....