沖縄文化の交流拡大 エイサー団体らと 沖縄県庁

 沖縄県庁は3月29日、南ジャカルタ・ブロックMで文化交流ワークショップを開催した。同県文化観光スポーツ部交流推進課の内山知洋主査によると、5年ごとに開催する「世界ウチナーンチュ(沖縄人)大会」に向けて世界に沖縄文化を広める活動を行っているという。2022年の第7回大会では世界から2000人参加。次回は27年に開催する。
 県では世界に92ある沖縄県人会と交流し、伝統の踊りエイサーや沖縄三味線として知られる「三線」などの芸能指導者派遣事業を行っている。
 今回はジャカルタ沖縄会を通して、インドネシア人によるエイサー団体「うーまく・エイサー・しんか・インドネシア」の活動を知り、ワークショップ開催に至った。
 ワークショップでは、ダンボールでエイサー太鼓「パーランクー」作りやエイサー交流を行い、80人ほどが参加した。
 同エイサー団体の団長、ヘティ・ノフェラさんさんと家族ぐるみの付き合いがあるインドネシア在住50年以上の桜井マサ子さんは娘のジュンコさん、孫のタケイチくんと参加。初めてのパーランクー作りに親子三代で取り組んだ。
 エイサー交流では沖縄県青年団協議会の普天間真也さん、うるま市具志川青年会の城間盛伍さんがエイサーを披露。最後は手を振り上げて、会場が一体となって踊る「カチャーシー」で会場は沸いた。(坂田恵愛、写真も)

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