レバラン休暇で186万台 車帰省、平年比約54%増へ ジャサ・マルガ予測

 国営高速道路管理会社ジャサ・マルガは21日、レバラン(断食月明け大祭)に伴う連休期間中(3~11日)、帰省などで高速道路を使って首都圏(ジャボデタベック)を脱出する自動車は186万台に達するとの予測を発表した。前年比では5・94%増、平年と比べると54・13%増が見込まれる。地元メディアが報じた。
 下りのピークは6日で、平年比66・8%増の25万9千台に達すると予想されている。15日は上り線でUターンのピークとなり、平年比131%増の30万台となる。
 同社によると、交通集中が予測されるのはジャワ島横断高速道路とバンドンに向かう有料道路。政府は渋滞予測を公開して、帰省の分散を呼びかけている。(アウリア・アナンダ)

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