20の選手団が到着 JKT48も宣伝協力 ジャカルタ選手村  

 アジア大会の開幕が迫り、中央ジャカルタ区クマヨランの選手村には次々と各国の選手団が到着している。アジア大会組織委員会(INASGOC)によると、12日までに日本を含む20カ国・地域の選手団が300室に入居し始めた。アイドルグループのJKT48も大会の宣伝に協力し始めた。若年層の取り込みを狙う。

 組織委によると、20カ国はフィリピン、マレーシア、タイ、シリア、キルギス、ウズベキスタン、イラン、パレスチナ、中国、日本、香港、北朝鮮、イラク、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、インドネシア、台湾、東ティモール、ベトナム。出場予定の45カ国・地域まであと25カ国になった。エリック・トヒル委員長は「安心して過ごせる環境を提供し、いいパフォーマンスを出してもらえるよう努力したい」と選手を全力でサポートする姿勢を示した。
 聖火リレーも終盤に迫っている。ジャワ島西端のメラック港からバンテン州に入った聖火は12日、西ジャワ州バンドンなどを巡って、ガルット県・市に入った。15日に東ジャカルタ区に到着予定。チアンジュール県やボゴール市も巡回する。
 一方、アイドルグループのJKT48は10日、アジア大会のプロモーションを支援するため、各競技や施設を説明する60本の動画を提供した。大会本番でも60種目で司会を務める。(中島昭浩)

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