開幕前のLRT完成困難 アジア大会で副大統領言明 (2018年04月12日)

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 ジャカルタで進められている次世代交通システム(LRT)建設工事で、ユスフ・カラ副大統領は11日、8月18日開幕のアジア大会前の完成は困難との見方を示した。中央ジャカルタの副大統領宮殿で記者団に「残り4カ月ではLRTは間に合わない」と語った。
 2015年9月の着工時、ジョコウィドド(通称ジョコウィ)大統領は「アジア大会前の整備」を目標に掲げたが、実現困難な状況となっている。
 完成が遅れた場合、LRT活用を前提にした選手らアジア大会関係者の移動手段、計画は見直しを迫られる。
 この日、LRTの建設を担う国営建設アディ・カルヤのブディ・ハルト社長から工事の進ちょく状況について説明を受けたカラ副大統領は「LRT完成を待つことは不可能だ。選手団や大会関係者を送迎用の特別車線を用意しなければならない」との考えを示した。
 LRTの北ジャカルタ区クラパガディン〜東ジャカルタ区プロガドゥン郡ラワマングンの自転車競技場フェロドローム間(5.8キロ)の工事進ちょく率は現在6割程度とみられる。(中島昭浩)

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