「空のハイヤー」運航開始 ヘリで首都圏など楽々移動 観光客向けの遊覧飛行も (2017年12月05日)

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 民間航空会社のホワイトスカイ・アビエーション(本社・東ジャカルタ区)は4日、首都圏や西ジャワ州バンドン市をヘリコプターでつなぐサービス「ヘリコプター・シティ・トランスポート(ヘリシティ)」の運航を開始した。深刻化する渋滞を避ける新たな交通手段として期待されそうだ。首都圏上空をヘリで周遊する、観光客向け遊覧飛行も用意する。
 同社によると、利用可能地域は、ジャボデタベック(首都圏)とジャカルタ特別州プラウスリブ県、バンテン州、西ジャワ州バンドン市。ヘリパッドなど離発着できる場所は約250カ所あるという。
 予約はスマートフォン用アプリ「ヘリシティ」を使う。日時や時間、出発地と行き先、ヘリコプターの種類などを選ぶと、値段が表示される。
 料金は行き先や時期などによって変動するが、4〜6人乗りの場合、飛行時間15分間で700万ルピアから。現在は3機を運航しているが、今後5年間で30機まで増やす計画という。
 観光客向けに、上空からジャカルタ特別州を一望できる「ワンダフル・ジョイ・フライト」も1月5日まで運航する。飛行時間は約15分で、4人乗り500万ルピア。
 飛行ルートは、東ジャカルタ区プロマスや北ジャカルタ区タンジュンプリオク港、アンチョール、西ジャカルタ区コタ・トゥア、中央ジャカルタ区スナヤン、スマンギを周遊する。
 ヘリシティ運航初日の4日は、南ジャカルタ区パンチョラン地区ガトット・スブロト通りのウィスマ・アルディオン前広場で運航開始式があり、ブディ・カルヤ・スマディ運輸相、アリフ・ヤフヤ観光相、同社関係者らが出席した。ブディ運輸相は「観光開発のため、バリ島やリアウ諸島州でもヘリを活用していきたい」と述べ、救急医療用のドクターヘリ普及も目指す考えを示した。
 ウィスマ・アルディオン前広場は、同社ヘリの離発着拠点の一つ。スカルノハッタ空港では、専用ターミナル建設も進めているという。(毛利春香)

ホワイトスカイ・アビエーションのヘリコプター=観光省提供
ホワイトスカイ・アビエーションのヘリコプター=観光省提供

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